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社是、企業理念の追求  

社是、企業理念の追求

当社は、1954(昭和29)年の株式会社転換以降、自動車用シートの開発・製造・販売を行う専業メーカーとして事業を拡大し、今年で65年目を迎えました。今では世界14カ国で事業を営み、グループ売上高は3,005億円(2019年3月期)、従業員数もグローバルで13,265人(2019年3月末)にまで拡大しました。

 この間、当社を取り巻く環境も大きく変化しました。世界人口は約27億人から77億人(2019年)に増加し、2030年には85億人に達すると予測されています(国連推計)。そして人々の暮らしを支える経済活動と化石燃料を中心とするエネルギー利用が拡大した現在、地球温暖化とそれに伴う気候変動などの社会問題が顕在化し、熱波や暴風雨による洪水被害など、世界中の人々の暮らしに多くの影響を及ぼしつつあります。私たちタチエスは、企業理念にある「技術の創造を通じた社会への貢献」を進め、すべての人に自由で安全・快適なモビリティ空間を提供することが、社会への最大の価値創出につながると考えています。

そして、そのためには、社是『互譲協調』に基づき、事業やステークホルダーが直面する気候変動問題をはじめとする社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献することが、当社グループの持続的発展を支える“見えざる資本”になると考え、2016年に立ち上げた経営戦略「グローバルチームワーク2020」では、グローバルに拡がるタチエスグループとそのメンバーが一体感を持ち、お客様からの信頼を得て企業価値を高め、かつステークホルダーの皆様から「選ばれ続ける企業」になることを目指しています。

 

環境変化への適応と働きがいのある企業の実現

現在、自動車産業は電動化・自動化をはじめとする100年に一度の転換期を迎えていますが、そこで求められることの本質は「未来世代を含めた全ての人と社会と地球環境にとって優しいモビリティの実現」に他なりません。そして、それを実現するのは、私たちタチエスグループに集う従業員一人ひとりです。

 

このような考えのもと、当社は全ての従業員が能力を発揮し、共通の目的・意識をもって業務に取り組むことができる環境を実現するために、2019年3月に新たな人事評価・報酬制度を導入すると共に、2017年3月には「タチエスグループ グローバル ビジョン・ミッション・バリュー」を策定し、そのビジョンである「人と社会と共生し快適で豊かな生活空間を創造し続けることで人々を笑顔にする」の実現を目指して、グローバルバリューの浸透を図るための活動を開始するなど、従業員一人ひとりが夢と誇りを持っていきいきと働き、自ら課題に挑戦し、グループ全体で一層優れた価値を創造するための活動を開始しています。

 

世界経済は依然として、さまざまな不確実性を抱えていますが、どのような社会経済情勢となっても社会から必要とされ続けるために、経営を取り巻く諸課題に当社グループ一丸でスピード感をもって取り組むことにより、100年企業の礎を築くと共に全ての人々が笑顔で暮らせる持続可能なモビリティ社会の実現にむけて、これからもモノづくりを通じて取り組んで参ります。

代表取締役社長
山本雄一郎