新人でも取引先の社長と商談。
責任は重いがやりがいも十分
調達部鋼材部品課
2019年入社 M.S
ひとつの部品が欠けても自動車は完成しない
昔から自動車が好きで、何らかの形で自動車産業に携わる仕事がしたいと思っていました。
タチエスに決めたのは、世に出る前の車種に携われることと、部品メーカーなら専門性を高められると思ったことが大きな理由。
自動車1台には何万点もの部品が使われていますが、そのうち1点でも欠けると車は完成しないことから、部品供給に関わる調達業務に関心を持ちました。
新卒で希望通り調達部に配属され、現在4年目。締結部品、HR STAY、線材加工、バネなどの鋼材部品の調達業務に携わっています。
新規発注先の提案、価格交渉、供給課題対応、取引先のリスク管理など業務内容は多岐に渡ります。
既存の取引先と交渉するのが主な業務ですが、ときには新しい取引先を上司に提案したり、売り込みに来た業者に対応したりすることもあります。
調達職は社内と社外の繋ぎ役
業務では積極的にコストダウンが求められることもあり、ときには取引先に「こういう作業工程を廃止したら、もっとコストが抑えられるのでは?」と提案することもあります。
そうすると、取引先には「煩雑な工程が解消されて管理が楽になった」と喜ばれ、また、タチエスにとってもコストを抑えることができて、お互いwin-winの関係に。
作業工程や仕様などに踏み込んで提案することも多く、開発や設計、製造など、さまざまな知識が求められます。
取引先の財政事情など企業体力も考慮しながら商談したり、「作業工程を効率化する方法を一緒に考えましょう」と協働に取り組んだり……。
いってみれば調達部は社内と社外の繋ぎ役。
ときには交渉が思うように進まず難しさを感じることもありますが、取引先から協力を頂けた際には信頼関係を築けたと感じることもあり、自分自身も成長している実感が得られて、とてもやりがいがあります。
子どもの誕生に合わせて育休を取得
調達の仕事では、こちらが「買い手」で取引先が「売り手」。
でも取引先と交渉するときは上下関係を意識せず、フラットな関係であることを心がけます。そして、取引先から求められた依頼には、必ずスピーディに対応する。
これがどんなときでもコミュニケーションの基本だと思いますし、そうすることで互いの信頼関係も強くなっていくと感じています。
現在は在宅勤務の制度を積極的に利用していて、子どもを保育園に送ったり、夕方のお風呂当番を担当したりしています。
子どもが生まれたときには2週間、育休も取得しました。
周囲には子育てを頑張っているお父さん社員も多いので、そうした制度を活用しやすいのがありがたいですね。
オフの過ごし方
長期休暇の際には有給休暇をプラスして2週間程度、お休みすることも。調達職は取引先があっての仕事なので、予想外に突然忙しくなることもありますが、「休むときは休む」「働くときは働く」とメリハリをつけることで、モチベーションを高くキープできていると思います。
採用に応募いただく方へ
仕事もプライベートも充実させたい人にはぴったりの環境。
ぜひ、自動車業界に興味がある人や、ひとつのことをとことん突き詰めたい人には、挑戦してほしいと思います。
1日の仕事内容
09:00 |
出社 |
社内外とメール・電話対応、課内で情報共有 |
10:00 |
取引先と打ち合わせ |
価格交渉、課題ヒアリング |
11:00 |
取引先と打ち合わせ |
|
12:00 |
昼休憩 |
お弁当を持参 |
13:00 |
連絡 |
社内外とメール・電話対応 |
14:00 |
資料作成 |
取引先課題に対して社内へ説明資料を作成 |
15:00 |
資料作成 |
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16:00 |
社内打ち合わせ |
取引先課題の説明、お願い事項の伝達 |
17:00 |
見積精査 |
取引先の見積内容の精査 |
18:00 |
終業 |
本日の業務結果&翌日の業務内容を確認して帰宅 |
19:00 |
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(残業は月平均20~30時間程度) |