東京電気自動車(後のプリンス自動車工業) 「たまジュニア」用シートを生産。 当社の自動車用シートスプリング組立(バネ組立)第一号である。
「日産ブルーバード(310)」用シートが当社自主開発設計第一号となった。 また、初代「スカイライン」を受注し、現行モデルに至るまで当社の代表的な生産車種となる。
天皇陛下御料車用シートを製作(ニッサンプリンスロイヤル)。 数々のアイディアを織り込み玉座シートの基本レイアウトや、独特な機能に合致した形状・性能を追及した。
「日本エアロスペース株式会社」を設立し、航空機用シートを生産。 バス用シート事業にも進出し、乗用車シート以外でも事業を拡大。
接着成形工法を開発。 この工法により生産されたシートがさまざまな車種に搭載される。
さらなる他社との「違い」を求め、後に業界の主流となる「ヘッドレスト一体発泡技術」や「ロングスライドレール」を開発した。
軽量化を追求したシートフレームを開発し、標準フレームのグローバル展開の第一歩を踏み出した。
人体の支持に最適化した最少の着座面の追及と、新骨格による高強度・スリムシート構造が特徴の新開発コンセプトシートや、縫製技術を応用した着せ替えシステムを提案。